大分県内には28日午前9時33分、沿岸部全域に津波警報が発表された。大分地方気象台によると、津波は2回以上観測され、最大で、別府市で60センチ(午後7時21分)、大分市で40センチ(同27分)を観測した。県によると、けが人や浸水被害などはなかった。
警報発表に伴い、佐伯市は沿岸の1万7600世帯に避難勧告を出し、一部住民が自主避難した。JR日豊線の大分~南宮崎間が運転を見合わせ、国道九四フェリーが一部の便を欠航。県南を中心に沿岸部道路も一部が通行止めとなった。
県は警報発表と同時に災害警戒本部を設置、関係自治体や大分海上保安部などと警戒に当たった。
県内の津波警報は午後11時36分、注意報に切り替わった。
気象台によると、県内に津波警報が出たのは、日向灘を震源にした1996年10月の地震以来13年5カ月ぶり。
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