
閉校記念式典で校歌を歌う出席者=28日、小富士小
3月末で閉校する豊後大野市緒方町の小富士小学校(大塚由美校長、15人)で28日、閉校記念式典が開かれた。児童のほか卒業生、地域住民や勤務経験のある教職員ら約200人が出席した。
同校は明治期に開校し、130年以上、地域で親しまれてきた。町村合併などにより名称を複数回変更し、2005年から市立小富士小となった。児童数の減少、校舎の耐震診断などにより、4月から上緒方、緒方両小と対等で統廃合し、新しく「緒方小」として生まれ変わる。
式典で橋本祐輔市長が「家族3代の卒業生が地域で活躍しており、本校の果たした役割の大きさを感じている」、牧公成市教育委員長が「社会の必要に応じて学校名など変わったが、存在感の大きさは変わっていない」とあいさつ。
本郷養平統廃合協議会長は「一抹の寂しさはある。小富士っ子の将来に拍手を送りたい」、嶺英治PTA会長が「小学校を通じて地域がつながっていたことを引き継いでほしい」とあいさつ。大塚校長は「小富士の子どもたちをこれまで以上に支援してほしい」と述べた。児童の演奏に合わせ、出席者全員で校歌を斉唱。校旗を市教委へ返還した。
この後、記念碑の除幕式、児童たちによる学習発表、合奏、合唱、卒業生による思い出のスピーチなどがあった。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA