
鷹塚古墳発掘現場であった説明会=27日午前、別府市春木
別府大学文化財研究所の発掘調査で、古墳時代後期末のものとしては県内初の方墳と分かった別府市春木の市指定史跡「鷹塚(たかのつか)古墳」で27日、現地説明会があった。
約60人が参加。同研究所の上野淳也助教(36)が発掘現場を指し示しながら、「方墳という形から大和政権とのつながりが考えられる」などと解説した。
参加した別府市火売の加藤正信さん(77)は「古代へのロマンがかき立てられた。今後の研究成果が楽しみ」と話した。
同研究所は2008年度から、鷹塚古墳の規模を確認するための調査に着手。その結果、古墳の基礎となる石の並び(列石)が方墳を示す直線と判明した。九州を代表する方墳の甲(かぶと)塚、橘塚両古墳=いずれも福岡県=より一回り小さい一辺30メートル弱、高さ約5メートルの規模とみられる。
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