
新装した別府市営海門寺温泉の玄関でテープカットをする浜田市長(中央)ら
老朽化に伴い建て替えた別府市営海門寺温泉(同市北浜)が26日、オープンした。外観は広々とした平屋の和風建築。地元住民と観光客の双方に配慮し、温度差のある浴槽を備えた施設に生まれ変わった。
現地で竣工(しゅんこう)式があり、地元や行政関係者ら約40人が出席。浜田博市長が「魅力が大幅にアップした。街中のにぎわいを生む施設になることを期待したい」とあいさつし、野口哲男市議会議長らとテープカット。この日は温泉を無料開放した。
地元・北浜2丁目自治会の佐藤勝利会長(65)は「住民の入浴者も観光客も両方増えてほしい。オリジナルポスターを張ってPRしたい」と話していた。
新しい海門寺温泉は鉄筋コンクリート一部木造平屋(延べ床面積は約250平方メートル)。敷地面積は従来の2倍に当たる約570平方メートルになった。
45度の熱湯(あつゆ)、42度の温湯(ぬるゆ)の2種類の浴槽を設置。段差のないバリアフリー設計で、多目的トイレや集会室などがあり、AED(自動体外式除細動器)を備えている。総事業費は約1億7千万円。国のまちづくり交付金を活用した。
1961年築の旧海門寺温泉は海門寺公園(約4千平方メートル)内にあったが、隣接した北側の土地に移転。イベントなどに使える公園スペースが広がった。
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