
卒業証書を手に校歌斉唱する最後の卒業生=26日
本年度末で閉校する大分市東鶴崎の市立大分高等専修学校(石田泰秀校長)の卒業式と閉校式が26日、市鶴崎公民館であった。最後の卒業生18人が学びやを巣立ち、関係者が母校との別れを惜しんだ。
卒業生は自作の振り袖とはかまを着て出席。石田校長が一人一人に卒業証書を手渡し、代表の進早織さん(17)が「ここでの経験で、やればできると自信を持てた」と述べた。
閉校式には同窓生や旧職員ら約250人が出席。石田校長が「34年間、支えてくれた関係者に感謝する」と式辞。同窓会を代表し、渡辺まゆみさん(38)=豊後大野市=が「閉校は残念だが、身に付けた技術はなくならない」とあいさつした。
卒業生の東原千佳子さん(18)が「3年間で学んだことが今後の支えになる」と別れの言葉を述べ、木下奈々さん(18)、末綱葵さん(18)、姫野里奈さん(18)が校旗をポールから取り外した。出席者は母校への思いを胸に校歌を斉唱した。
同校は1950年、鶴崎町立鶴崎高等家政学校を前身に、68年に昼・夜間の大分高等職業学校として開校。76年に大分高等専修学校となり、これまでに1192人が学んだ。生徒数や就職先の減少で34年の歴史に幕を下ろした。
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