
ジュニアマイスターの「特別」に輝いた恵藤和輝君(右)と危険物取扱者甲類に合格した山本寛志君
大分市の鶴崎工業高校(立花正典校長)の2、3年生79人が、全国工業高校長協会が工業知識の習得に努めた生徒に贈る「ジュニアマイスター」の称号を受けた。同校史上最多の人数で、「全国の工業高校の中でトップクラス。放課後に集中して勉強してきた成果が出た」と喜んでいる。
資格・検定などをより多く獲得したジュニアマイスターゴールドが36人、それに次ぐ同シルバーは42人。電気科3年の恵藤和輝君(18)は、ゴールドを大きく上回り「特別」の称号に輝いた。昨年9月には、高校生での取得は難しいとされる電気主任技術者3種に合格。「とてもうれしい。就職してもさらに難易度の高い資格を取りたい」。
化学工学科3年の山本寛志君(18)は危険物取扱者の乙類に加え、同校で初めて甲類に合格した。山本君は6人きょうだいの長男。「家はにぎやかなので、学校で集中して勉強しました」とにっこり。
機械科は溶接の技術と知識の向上に力を入れ、「手溶接技能者評価試験」に20人が合格した。身に付けた技術を役立てようと、7人が「学校支援プロジェクトチーム」をつくり、機械部の生徒と協力して校内の側溝のふた59枚を作った。
同科3年の渡辺幸大君(18)は、「薄い鉄板を溶接するのが難しかったが、学んだ技術が生かせた」と話した。
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