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先輩の思い紡ぐ布芝居 最後の卒業生が披露

[2010年02月25日 09:26]

みのり保育園の園児に布芝居を披露する昭和学園高校服飾デザイン科の生徒=23日、日田市

 本年度で45年の歴史に幕を閉じる日田市の昭和学園高校服飾デザイン科の生徒が23日、同校近くの、みのり保育園(高山大巌園長)で、卒業制作の布芝居を披露した。
 2年前の学科再編で同科の最後の卒業生となる5人。1月から放課後などを利用。3年前に先輩が卒業制作で布芝居に取り組んだが、間に合わなかったものを引き継いで完成させた。紙の替わりの布にアップリケや刺しゅうを施し、「あかずきんちゃん」と「3匹の子豚」を作った。
 高山園長の父、故・静思さんが同校の初代校長を務めた縁で同園を訪問。ゼロ歳から6歳までの園児151人を前に「布芝居を作りました。楽しんでください」とあいさつ。子豚のお面を着けるなどして布芝居を楽しく演じた。上演後には布芝居で使った布を園児の代表にプレゼントした。
 同科の足立京子さん(18)は「緊張しましたが、うまくできました。園児のみんなが元気で楽しかった」と話していた。

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