
遊歩道の階段造りに汗を流す外国人研修生
オイスカ西日本研修センター(福岡市)で研修している外国人の農業青年らが日田市大肥本町で里山再生の手伝いをした。4月には1年間の有機農法研修を終えて帰国するが「この経験を母国で生かしたい」と熱心に取り組んだ。
参加したのは農業指導を受けているインド、カンボジア、フィジーなど9カ国の男女13人。同所で里山再生に取り組む吉田忠司さん(62)が同センターで昨年、釜いり茶作りの指導をしたことが縁で訪れた。
吉田さんは、6年前から風倒木で荒れた自宅裏の里山(6ヘクタール)の再生に着手。日本一の里山にしようと、サクラ、モミジなど花木を植栽し、シイタケや、お茶を栽培。一般に開放し、都市圏住民との交流の場づくりに取り組んでいる。
この時季は、春先からの花の開花を前に土壌作りをするシーズン。参加者は作業着姿で山に入り、スギなどの風倒木を集めて燃やしたり、遊歩道の階段造りに黙々と汗を流した。
吉田さんは「発展途上国の若者たちのエネルギーはすごい。通常は1人で作業しているので助かりました」と感謝。ミャンマーでコメなどを作っているミン・ソエウさん(23)=は「母国に戻って地域づくりをする参考になりました」と話していた。
同所では、3月20日にハナモモの植樹会を開く。先着100人。参加費は弁当付きで3千円。申し込み、問い合わせは吉田さん(TEL090・7988・8244)まで。
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