
暘谷城下ひな祭りのメーン会場の的山荘でひな人形を設置する豊田昌子さん=18日
日出町と町観光協会は、20日から町内三の丸の老舗料亭・的山荘をメーン会場に「暘谷城下ひな祭り」を開く。新たに蔵で見つかったひな人形も合わせ、約千点の豪華絢爛(けんらん)なひな飾りや道具を展示する。3月14日まで。
的山荘を建てた成清博愛氏の孫・浅山登志子さん(いずれも故人)の初節句(1917年)には約1万点のひな飾りが用意されたという。今回その一部が公開され、城に見立てた小さな御殿の中にひな人形を入れた「御殿造り」と、嫁入り道具などの小さな道具をふんだんに備えたひな飾り一式が見どころ。
町観光協会職員で学芸員資格を持つ豊田昌子さん(29)が解体されていた「御殿造り」のひな人形一式を復元した。「保存状態もよく、細かい細工が特徴。ぜひ見てほしい」と話している。
期間中、和服のカップルは入場無料。土、日曜日と3月3日はお茶席(200円)や琴などのミニコンサートを開催。入場料は中学生以上300円、小学生150円。町民所有の昭和から平成にかけての人形も致道館など10カ所で展示する。問い合わせは町観光協会(TEL0977・72・4255)まで。
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