
竹田の産品を手に取り品定めする買い物客=東京・品川区の中延商店街
【東京支社】竹田市の物産を扱うアンテナショップが、東京・品川区の中延商店街にオープンし、シイタケやトマトの加工品など安全安心な食品を販売している。市関係者は「首都圏に竹田ファンを増やしたい」と意気込んでいる。
ショップを運営するのは同商店街で高齢者支援サービスに取り組んでいるNPOバリアフリー協会「街のコンシェルジェ」。沢田藤司之理事長(66)が竹田市で講演した際、住民の温かい人情と食の豊かさにほれ込んだのがきっかけ。
「首都圏の消費者は安全安心の食品を求めている。竹田には磨けば光る特産品が多い」と、竹田市と連携して1月中旬にオープンした。地方のアンテナショップを商店街の活性化につなげる狙いもある。
乾シイタケ、トマトジュース、ジャム、焼き米などの加工品を中心に約80品目を販売。オープン以来、生産者が上京して消費者に商品の説明をしたり、竹田産のこうじを使った甘酒作りなどを体験するイベントを開いている。
近くに住む鈴木淳子さん(69)は「父が緒方町(現豊後大野市緒方町)の出身なので、店ができてうれしい。竹田には何度も行ったことがあり、水がおいしかったのを覚えている」と、竹田のわき水を詰めたペットボトルを買い求めた。
竹田市の担当者、渡部哲哉さんは「観光客や移住者の増加にもつなげることができれば」と期待を寄せている。
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