
豊後高田市の天念寺講堂(奥)。手前は身を清める長岩屋川と川中不動
国東半島に伝わる六郷満山文化伝統の火祭り「修正鬼会(しゅじょうおにえ)」(国指定重要無形民俗文化財)は18日に国東市の成仏寺で、20日は豊後高田市の天念寺である。六郷満山を開いた仁聞(にんもん)菩薩(ぼさつ)が養老年間(717~724)に始めたとされる伝統行事。天台宗の僧侶や地域住民らが1年の無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)を祈る。
▽豊後高田市 長岩屋の天念寺で。昼の勤行は午後3時から。同7時ごろ、鬼やテイレシと呼ばれる介錯(かいしゃく)役の若者たちが川で身を清めた後、大たいまつ3本に点火。同8時半ごろに夜の勤行が始まる。僧が講堂に入り、「米華(まいけ)」「香水」などの法舞や読経、続いて鈴鬼が講堂に現れて舞を繰り広げる。
祭りの最高潮は同10時ごろ。仏の化身とされる赤鬼「災払鬼」と黒鬼「荒鬼」が登場し、燃え盛るたいまつを振り回して堂内を暴れ回る。鬼たちが無病息災を祈って見物客の背中をたいまつでたたいて回る。
問い合わせは豊後高田市商工観光課(TEL0978・22・3100)へ。
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