
介助犬について実演しながら説明する九州補助犬協会の桜井昭生副理事長=14日
「九州介助犬普及キャンペーンin大分」が14日、別府市のビーコンプラザであった。九州で唯一、介助犬の育成に取り組むNPO法人九州補助犬協会(桜井恭子理事長、福岡県)が初めて開いた。約50人が参加した。
介助犬は、物を拾ったり扉を開閉したりと体が不自由な人の生活をサポートし、自立や社会参加につなげる。盲導犬に比べて歴史が浅く、認定基準が厳しいことなどから普及が進まず、全国で48匹、九州では宮崎県に1匹だけという。キャンペーンは別府を皮切りに九州各県で開く。
桜井理事長が「障害者自身にもまだ介助犬に関する情報が行き届いていない。多くの人に素晴らしさを知ってもらい、輪を広げたい」とあいさつ。介助犬の訓練などを紹介したDVDを上映し、桜井理事長が「介助犬は使用者に合わせて育成する。心の支えにもなる」と説明。桜井昭生副理事長は実演を披露した。
介助犬候補の子犬を育てるボランティア「パピーレイザー」として県内2人目となる佐伯久さん(52)=大分市=に子犬を渡す委託式もあった。
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