
大臣表彰を受けた川野俊一さん
津久見市上青江の団体職員、川野俊一さん(60)が市体育指導委員としての長年の功績が評価され、本年度の文部科学大臣賞を受賞した。
川野さんは中学、高校とバレーボールを続け、卒業後はミカン栽培に従事するかたわら、1970年に指導委員に就任。全市的な強豪ママさんバレーボールの指導に携わった後、新たな地域チームの結成も呼び掛けた。発足当初はメンバー10人で、石灰工場の広場を練習会場にしてのスタートだったが、次第に九州大会に進出するまでに上達した。自らは指導者として活動を続け、市体育指導委員協議会長のほか、県体チームの男子監督や市バレーボール協会理事長を務めている。
社会体育へのかかわりは広く、大分合同新聞社旗争奪・町内対抗ナイターソフトボールや、町内対抗バレーボールなどの企画・運営に携わるほか、総合型地域スポーツクラブ「エンジョイつくみ」(会員120人)を立ち上げて、会長を務める。ゲートボール、グラウンドゴルフ、ペタンク、ミニバレーなどの普及も第一線で推進してきた。
川野さんはこれまで県や九州地区表彰を受けており、今回は最高の大臣表彰。「一人でも多くの人にスポーツを楽しんでほしいと指導を続けてきたことで、自分の健康維持にも効果があった。エンジョイつくみの活動を通じて、高齢者にももっとスポーツの輪を広げていきたい」と受賞の喜びを語った。
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