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ヤギの食性利用して イノシシ被害対策

[2010年02月10日 09:32]

ヤギが食べて葉っぱがなくなったササ(ヤギの周囲)=玖珠町帆足、梶原岩治さん方の耕作放棄地

 玖珠町鳥獣被害対策協議会は、1月からヤギを活用してイノシシのすみかとなるやぶをなくす事業に取り組んでいる。

 農林水産省の鳥獣害防止総合支援事業の一環で先月18日から実施。町内岩室の農業梶原岩治さん(78)が町内帆足に所有する耕作放棄地約200アールで、ヤギ2匹を使って生い茂ったササなどを食べさせている。周囲に電気柵を設置し、ヤギが野犬に襲われないような対策も取っている。
 ヤギの借り料や電気柵の設置費用は国からの補助金。梶原さん方での事業は3月末までの予定になっている。現地を訪れた梶原さんは「よく食べている。かわいいし、また頼みたい」と話した。
 協議会では「耕作放棄地は増えており、イノシシがすみかにしたり、通り道にして隣接する田んぼなどを荒らしている。ヤギはあと2匹おり、要望があれば貸し出したい」としている。問い合わせは町農林業振興課(TEL0973・72・7164)へ。

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