
暫定活用案について市側(左側)の説明を聞く委員
別府市は5日夜、南小学校で「旧南小学校跡地活用検討委員会」を開いた。旧南小・旧南幼稚園跡地に計画していた複合施設整備事業を見直したことに伴い、旧南小跡地を暫定的に広場として活用する方針を地元住民代表に示した。
南、浜脇両地区代表の委員15人と地元市議3人が出席。梅木武企画部長が、昨年10月の同委員会で出された意見を基に作成した暫定活用案について説明した。
市によると、旧南小跡地は本格的な整備が実施できるまでの間、スポーツや地域イベントなどができる広場と位置付ける。新年度は教室棟(鉄筋コンクリート4階建て)、プール、遊具などを解体・撤去し、グラウンドや遊具、トイレなどを整備。地元から解体と活用の両方の意見がある木造校舎(2階建て)と体育館については、利活用の可能性を探るため耐震診断を行う予定。事業費は新年度の当初予算に盛り込む。
委員からは「体育館は新築してほしい」「面影を残すには門柱を残してほしい」「たくさんの子どもが遊べる大型遊具にしてほしい」などの意見が出た。梅木部長は「頂いた意見を頭に入れながら、目に見える形でできるだけ早くやっていきたい」と述べた。
旧南小は、旧浜脇小と統合した現在の南小が生まれた2004年春に閉校。06年から同委員会で跡地活用を検討してきた。その結果、周辺公共施設を一体的に活用して、図書館や児童館などの機能を集約する複合施設整備事業が計画されたが、財政難などを理由に昨年9月、浜田博市長が見直しの方針を示していた。
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