
報告会で農村地域のリーダーをインタビューした結果を発表する古市健太朗さん(左)
大分大学経済学部の1年生が、県内の農村地域で地域活性化に取り組むリーダーらの生き方などをインタビューしてまとめた。4日、その成果を発表する報告会が同大学で開かれた。
約40人が参加。発表したのは、同学部の山浦陽一准教授(農村発展論)の基礎演習に参加した学生。基礎演習では、農村の活性化を生産や産業面だけでなく、生活や消費の側面から検討し、農村の課題や発展の方向性を考えるのが狙い。今回のインタビューは、農村の活性化には人づくりが不可欠なことを理解してもらい、学生がリーダーと意見交換する中で、農村の在り方などへの関心を深めてもらおうと初めて企画した。
基礎演習を選択している学生15人が6班に分かれて報告。リーダーたちが活性化に取り組んだ動機やいきさつ、現状などに加え、「大学生へのメッセージ」などを取材した。
中津市耶馬渓町の旧城井小学校校舎を使って喫茶店「木(もく)精(せい)座」を経営している上西賢子さんや、同町で取れたての野菜や生活必需品を販売している「耶馬渓ノーソンくらぶ」の鈴木健久理事長など県内6カ所で7人にインタビューした。
上西さんを取材した同学部1年の古市健太朗さん(19)らのグループは、福岡市などの都会に住む人をターゲットに経営していることなどを説明し、「母校を大切にしたいという気持ちや上西さんの強くたくましく生きる姿にひかれる」と報告した。
報告会に参加した上西さんは「学生が、私の生き方に興味を持ち共感してくれたことがうれしかった」と話した。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
![]()