
国体に向け九重森林公園スキー場で練習に励む
九重町飯田中学3年の時松武瑠君(15)が、第65回国民体育大会冬季大会の県代表選手に選ばれ、九重森林公園「スキー場」で、特訓の日々を過ごしている。冬季大会に県内から中学生が出場するのは初めて、しかも地元のスキー場育ちとあって、関係者の期待は大きい。
時松君は同スキー場総務部長の時松基博さん(57)=町内田野=の長男。幼稚園時代にスキーを始めた。小学生になってスキースクールで学ぶようになり、力をめきめき付け、競技にも関心を持ち始めた。6年生の時、県ジュニア選手権大会で優勝。県外の大会でも入賞経験がある。
国体予選は、1月に宮崎県五ケ瀬ハイランドスキー場で開かれた「第17回九州4県スキー選手権大会」。大回転の中学生の部で優勝した。一昨年から中学生の冬季大会参加が認められたこともあって、県スキー連盟が県体協に推薦、国体出場が決まった。
冬季大会は25日から28日まで、札幌市のテイネハイランドスキー場で開かれる。時松君は大回転の少年の部にエントリー。「選ばれたときはうれしかった。練習日数が少ないハンディがあるが、滑りきることに集中したい」と抱負。
県スキー連盟関係者は「時松君は地元で育った選手。いずれは指導者になり、スキーの楽しみを伝えてほしい」と期待している。
時松君と同中学の岐部準次校長らは、町役場に坂本和昭町長を訪ね、国体出場を報告し、激励を受けた。
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