
放課後の空き教室を利用して学習の機会を提供する「学習クラブ」の開講式=津久見小学校
津久見市教育委員会は、水曜日の放課後に学校の空き教室を利用して児童・生徒に補充学習の機会を提供する「学習クラブ」を4小学校で始めた。27日、津久見小学校新館多目的ホールで開講式が開かれた。
開講式には講師を務める教職員経験者ら10人と同小学校の2~4年34人が出席。佐藤真美市教育委員長が「家庭学習が定着し、次の授業の理解が高まる。ひいては生きる力につながる」とあいさつ。来賓の吉本幸司市長は「クラブを通じて学力を向上させ、先生の話を聞いて交流を深め、遊びやスポーツも楽しんで」と呼び掛けた。加藤正和県大分教育事務所長も出席した。
本年度は堅徳、青江、津久見、千怒の各小学校で開講。2年から4年を対象に募集し、計93人が集まった。原則として放課後の午後3時から4時まで、ドリルや宿題、プリントで算数と国語を復習する。受講費用は保険代、教材費、用紙代など実費。3月17日まで実施する。
本年度は教職員OBら15人が講師に登録しており、ほかに保護者による地域ボランティア5人もいる。市教委では広くボランティアを募ることで将来的に講師を3倍に増やし、対象は小学1年から中学3年までに拡大、充実したい意向だ。
講師の一人、元小学校長石堂忍さん(74)=中田町=は「子どもの学習のつまずきを見つけ、頑張れるよう気持ちと技術の両面からサポートしていきたい」と抱負を語った。クラブの問い合わせは市教委生涯学習課(TEL0972・82・9528)へ。
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