
護摩木を焼いた灰の上を火渡りする参拝者たち=28日
大分市永興の臨済寺(秦順照住職)で28日、恒例の厄よけ祭があり、行者や参拝者らが火渡りをして厄よけや健康を祈願した。
火渡りには、今年厄年を迎えた42歳の男性や33歳の女性など県内外からの参拝者約450人が集まった。
境内の護摩壇(高さ約1・7メートル)に火を付けた後、行者らが次々と護摩木を投げ入れると勢いよく炎を上げて燃え上がった。約1時間後、行者たちが灰を平らにし、はだしになった秦順恵副住職と行者に続いて、参拝者らが灰の上を渡った。参拝者は、まだ赤く熱を帯びている灰もちらつく約4メートルの長さの上を恐る恐る歩いたり、勢いをつけて走り抜けた。
続いて「湯立て」があり、僧侶らがササを使って、二つの大釜で沸かした湯を参拝者にまいた。
行者に抱きかかえられ火渡りをした田北龍雅ちゃん(4)=大分市津守=は「渡るのは怖くなかったよ」とにっこり。山本由美子さん(59)=国東市国東町=は今年厄年の長女に代わり火渡り。「これで安心して1年が過ごせる」と話した。
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