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恩返しの歌 豊後高田の高崎さん施設に寄贈

[2010年01月28日 10:09]

製作したイメージソングのCDをクリニックオアシスの石田院長(手前右)に贈る高崎さん=下の写真は母トクさんの遺影

 母親(昨年11月死去)の介護・看護でお世話になったお礼に―と、豊後高田市臼野のソングライター高崎茂直さん(62)が27日、宇佐市和気の介護老人保健施設オアシス宇佐(石田正信施設長)に同施設のイメージソングを寄贈した。

 存命中から「恩返し」として2人で考えていたことで、「母の遺志でもあったのできっと喜んでくれている」と高崎さん。同施設は「曲から勇気をもらい、なお一層、利用者や地域を元気づけていきたい」としている。
 母トクさんは、85歳で亡くなるまで10年間の闘病生活を送った。最後の1年4カ月は同施設と、併設の医療施設クリニックオアシスに入り、「優しく、温かく、きめ細やかな介護・医療は本当にありがたかった」(高崎さん)という。
 イメージソング「光と風につつまれて」は、まちおこしソングや校歌を手掛ける高崎さんの作詞、作曲。歌詞には施設やスタッフの穏やかで明るい雰囲気、情景が盛り込まれ、曲は高齢者も歌いやすい優しいメロディーとなっている。
 この日は、母の遺影を持参した高崎さんがCD100枚を同クリニックの石田浩一郎院長に贈呈。石田院長は「気持ちが癒やされる素晴らしい歌。これからも皆さんに感謝されるよう頑張りたい」と礼を述べ、その後、音楽療法を受療中の入所者約50人で歌った。
 高崎さんは「母との約束を果たせてホッとしている。活用してもらえればうれしい」と話していた。

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