
会場に約130品が並んだ安心院など宇佐地域の地域食や伝統食を楽しむ参加者ら=宇佐市安心院町の安心院中央公民館
NPO法人安心院町グリーンツーリズム(GT)研究会(宮田静一会長)主催の「第1回大分・安心院スローフードフェア」が23日、宇佐市安心院町であり、講演会や地域食・伝統食の展示試食会に県内外から約300人が参加した。
フェアは同町をはじめとする宇佐地域の「食」の魅力や豊かさをアピールし、GTの普及促進につなげる狙い。全国藁(わら)こずみ大会に代わるイベントとして初めて開き、同市や遠くは関東、関西からも農泊ファンらが集まった。
第1部では、スローフード運動を日本に紹介した作家島村菜津さんが「町の元気は食にあり」をテーマに講演。続いて、GT俳句の入選者表彰式があった。
第2部の展示試食会には会員家庭や地元飲食店など約60軒が約130品を出品。地域ごとにブースを設け、安心院からは地元野菜や自生のキノコ、ブドウ、スッポンなど山や里の食材を使った料理が並んだ。院内のユズや宇佐のかちエビを盛り込んだメニューもあり、参加者は出品した“お母さん”らと会話を楽しみながら田舎食を堪能した。
時枝仁子実行委員長は「私たちにとっては当たり前の食だが、皆さんに喜んでもらい自信と元気をもらった。大盛況だったので今後も続けていきたい」と話していた。
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