
自転車マナーの問題点などを発表する大分西高と大分商業高の生徒
大分市の自転車マナーアップモデル校に指定されている大分西、大分商業両高校の生徒代表らが25日、市役所でマナーアップの取り組みについて意見交換した。「モデル校になって、仲間のマナーがよくなった」「一人一人の自覚が安全につながる」などの声が出て、自転車の安全運転に関する意識を高めていた。
ワークショップ形式で初めて開いた。両校から生徒17人が出席。3班に分かれた生徒は、市都市交通対策課の職員や自転車を活用した観光まちづくりを研究している県立芸文短大の学生らと、これまでの活動で感じたことや問題点を話し合った。
生徒らは、無灯火運転や運転しながらの携帯電話使用などのルール違反があることや、市中心部に駐輪場が少ないなどの課題を指摘。「小さいころからの交通安全教育が重要」「ノートやペンなどのグッズを通じて交通安全を呼び掛けよう」「新聞やテレビでのPRが効果的では」などと対応策も考えた。
大分西高の樋口佳奈生徒会長(16)は「街でマナー違反の西高生をあまり見なくなった。意識が高まってきたのでは」。大分商高の細野由弥子(ゆみこ)生徒会長(17)は「これからも地道に活動を続けていきたい」と意気込む。
2月1日に2回目のワークショップを行い、啓発グッズのアイデアやPR方法などを話し合う。
市は2008年度からマナーアップ事業を実施。高校生を対象に自転車運転ルールの周知など交通安全指導を行ってきた。両校は、学校内外での安全指導やJR大分駅周辺での清掃、交通講話などを実施した。
同課の山村広明専門員は「独自にマナーアップに取り組む学校も増えた。学生も大人もルールを守って自転車を楽しんでほしい」と話した。
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