大分のニュース

“成長” 別府市のスポーツ観光 

[2010年01月05日 10:36]

別府市のべっぷアリーナで合宿をしたバレーボールVリーグのサントリーサンバーズ。市の対応に高評価

 スポーツの大会や合宿の誘致で、宿泊客の増加を狙う別府市の「スポーツ観光」が“成長”している。国内での誘致が順調で、本年度は過去最高を更新しそうなペース。韓国をターゲットにした誘致活動もスタートした。「1~3月は宿泊の閑散期で、特に平日対策が課題。団体で連泊するスポーツ関係者はありがたい存在」(市旅館ホテル組合連合会)と業界は期待を寄せる。

 市によると、本年度のスポーツ観光の実績は、延べ宿泊者数が約2万3千人(昨年10月末現在)。経済効果は約4億円で、いずれも過去最高のペースという。
 秋に合宿をしたバレーボールVリーグ・サントリーサンバーズのチームマネジャー阿南卓さん(32)は「べっぷアリーナのような充実した体育館を1週間続けて使える所はほかにない」と別府市の対応を高く評価。疲労回復に役立つ温泉や、食事の注文に柔軟に対応できるホテルの存在も魅力として挙げた。
 外国へのアプローチも始まった。昨年10月、市や市観光協会、宿泊施設の関係者が韓国のソウル、プサン両市を訪ね、サッカーKリーグのチームや大学運動部など18団体に「別府合宿」のメリットをアピールした。▽街がコンパクトで病院や買い物などの都市機能が充実▽宿の料金設定が幅広く、大部屋もある―ことへの関心が高かったという。
 「好感触だった。冬のキャンプは滞在期間が長く、固定客になれば効果が大きい」と市観光まちづくり課で誘致を担当する浜本徹夫主幹(50)。「観光地・別府は韓国でも有名だが、スポーツの合宿地としては未開拓」なだけに、新たな市場への期待は大きい。
 一方、市内のスポーツ施設だけでは対応できず、周辺自治体の施設を確保するケースも出てきた。市観光協会誘客推進役の安部雅文さん(46)は「スポーツ観光をさらに広げていくには、県全体のスポーツ施設が共通認識を持ち、連携して取り組むことが不可欠」と話している。

県内過去のニュース

2月17日

2月16日

2月15日

2月14日

2月13日

2月12日

2月11日

2月10日

2月09日

2月08日

2月07日

2月06日

2月05日

2月04日

2月03日

2月02日

2月01日

1月31日

1月30日

1月29日

1月28日

1月27日

1月26日

1月25日

1月24日

1月23日

1月22日

1月21日

1月20日

1月19日

1月18日

[PR]セントラル短資FX

※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA