
完成した白イノシシの新居(後方)と軽トラに据えられた宝船=九重町松木、宝八幡宮境内
九重町松木の宝八幡宮(甲斐素純宮司)境内で、正月に玖珠郡内を巡行する宝船の組み立て(宝船下ろし)と同神社に奉納されている白イノシシの“新居”の竣工(しゅんこう)式が行われた。
宝船下ろしは、郡内などの有志でつくる「豊後七福神会」(岩下恒之会長)が、会員方の倉庫に保管していた舟形の飾りを軽トラックの荷台に据え付け、酒だるや米俵などを載せた。年末に野菜やシイタケなど地域の特産物を積み込み宝船を完成させる。
来年の巡行は1月2日に九重町、3日に玖珠町。それぞれ宝船と、七福神にふんした会員や子どもたちが商店街や温泉街などを回って「福」のおすそ分けをする。
白イノシシ一家、広い新居に入居
完成した白イノシシの新居は木造平屋スレートぶき。イノシシが成長し、家族も増えたためこれまでの小屋が狭くなり、隣接地に氏子たちが3カ月がかりで建てた。広さが約45平方メートルあり、5、6倍広くなったという。水浴び場や排せつ物の浄化槽を備えている。
式は、氏子たちが参列。甲斐宮司が清めの神事を行った。
早速、白イノシシの一家4匹が入居している。
氏子たちは「盛んにしっぽを振っており、これは喜んでいる時のしぐさです」と話した。
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