
来年3月までに地元建築士会が基本構想を策定する予定=豊後大野市役所
豊後大野市庁舎検討委員会(玉田照光会長)が25日、市役所で開かれた。4月の市長選後、凍結されていた新庁舎建設についての検討が再始動した。新庁舎建設は、「身の丈にあった庁舎建設」を掲げた橋本祐輔市長の公約により凍結となっていた。12月議会で庁舎関連予算(基本構想委託費210万円)が可決されたことを受け、約11カ月ぶりに市長の諮問機関である検討委を開いた。
冒頭で橋本市長は、約39億円とされた規模の見直し、地元業者による基本構想の策定、庁舎と消防署の分離などの考えを説明。「凍結を解除させてもらう。機能的でシンプルな庁舎を検討してほしい」と述べた。
市の事務局は、これまでの経過、今後の日程を説明。来年3月までに地元建築士会が基本構想を策定し、基本設計は日本設計九州支社が実施。市民の意見を基本構想に反映させるため、1~2月に市民座談会を開く。
委員からは「検討委の開催時期が遅いのではないか」「前市政からの委員ではなく、新しく選ぶべきでは」「検討委は執行部のアリバイづくりに利用される」など厳しい意見が出た。
橋本市長は「アリバイづくりをしていたとは思わないが、不満が残らないよう十分、審議が尽くされなければならない。わたしたちの庁舎をつくるために協議をお願いしたい」と理解を求めた。
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