
中学3年生に勉強を教える大分大学の学生ボランティア=26日、大分市内
大分大学の学生ボランティアが、経済的な理由などで学習塾に通えない中学3年生の受験勉強を無料で指導する「特別講座」が大分市内で開かれている。同市や近隣の市の中学校に通う16人が参加。受験生たちは大学生から学習面の手ほどきを受け、志望校合格に向けて勉強に励んでいる。
特別講座は、生活困窮者の支援に取り組む「自立生活サポートセンターこんぱす」(国師洋典代表)が今年初めて開催。大分大で貧困問題の研究・支援に取り組む学生サークルの12人がこの趣旨に賛同し、講師を務めることになった。
生徒2~3人ごとに学生1人の“担任”が付く少人数制で授業を実施。国語や英語、数学など主要5教科の基礎を中心に指導している。生徒たちは積極的に学生に質問したり、問題の解説を聞いたりと真剣な表情だ。国師代表は「塾に通いたいと言われても、応えることができなかった保護者もいる。生徒には講座を通して学習のリズムを定着させたい」と話している。
講座は冬休み期間中の計9日間行われる。
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