
「九六位山初日の出遥拝会」を成功させようと竹灯籠を作る関係者ら
大分市広内の九六位山と佐賀関の関崎海星館で1月1日、初日の出を楽しむイベントが開かれる。九六位山での「初日の出遥拝(ようはい)会」は30回目を迎える。「節目の年に、たくさんの人と初日の出を見よう」と、主催する川添校区の自治会や公民館などの関係者が準備を進めている。
遥拝会は1981年、川添校区の住民が集まる行事をつくろうと始まった。豊富な竹を生かして、山頂近くにある円通寺の周辺に竹灯籠(とうろう)を並べ、竹コップで甘酒を振る舞っている。
「次第にたくさんの人が集まる行事に成長した」と広内自治会の児玉隆成会長(65)。最も多かった8年ほど前には、校区内外から約400人が集まったという。2009年は250人が集い、総合型地域スポーツクラブ「川添なのはなクラブ」の太鼓演奏やコーラスがイベントに花を添えた。
30回目を盛り上げようと23日、各地区の自治会長ら17人が円通寺に集まり竹灯籠380本と竹コップ108個を作った。「山や雲の間から現れる日の出はとてもきれいですよ。いろんな人に来てほしい」と関係者は多くの来場を期待している。参加者は午前6時半に円通寺本堂前に集合する。
海星館は午前4時から同8時まで「初日の出観望会」を開催する。同4時から同6時まで部分月食と土星の観察、同6時半から一尺屋太鼓の演奏がある。入館料が必要で大人400円、高校生200円、中学生以下は無料。併設のレストラン「あまべ家」も午前4時から特別営業する。
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