
物質の変化について授業する清水准教授(左端)=中津市豊田小学校
中津市の豊田小学校(宝珠山照人校長、429人)で、室蘭工大の清水一道准教授による「ものづくり教室」があった。児童が金属のスズを使ったキーホルダーづくりにチャレンジした。
清水准教授は北海道を中心にものづくりの楽しさを伝える活動を続けている。大分高専助教授時代から県技術交流プラザ中津(粱善行代表幹事)の顧問を務めている縁で、昨年から同市の小学校でも教室を開いている。3回目。
初開催となる同校の教室には5年生66人と、6年生74人が参加。清水准教授は、液体、固体、気体への状態変化を、液体窒素などを使った実験をしながら分かりやすく説明。この後、「百聞は一見にしかず」と、スズを使ったキーホルダー製作に取り掛かった。
作業は耐熱性シリコンゴムを切り抜いた型に、溶かしたスズを流し込んで、水で固めるという流れ。児童は学んだ鋳造のコツを実践し、金属の状態変化を体感しながら、ものづくりの楽しさを存分に満喫した。
5年生の吉岡大地君(11)は、丁寧にやらないと失敗すると教わったシリコンゴムの型抜きが「一番楽しかった」と感想。「またやりたい」と話していた。
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