
観光庁長官就任の経緯などを語る溝畑宏前社長=25日午後、大分市のセンチュリーホテル
溝畑宏大分フットボールクラブ(大分FC)前社長(49)は25日、大分市内で観光庁長官への就任(来年1月4日付)について心境を語った。
今月上旬、前原誠司国土交通相から電話で就任を要請された。「自分でいいのか」という戸惑いや、「トリニータの状況を考え、後ろ髪をひかれる思いもした」という。
02年ワールドカップ(W杯)の大分招致、立命館アジア太平洋大の設立など、過去の取り組みを振り返りながら、「やってきたことが生かせる。ある意味天命だと受け止めた」と受諾した。「自分が(観光庁で)頑張ることで、今後も大分県、トリニータに恩返しをしていきたい」と抱負を話した。
大分のPRに期待
溝畑前社長の観光庁長官就任が決まり、選手やサポーターからは驚きの声が上がった。
GK石田良輔(20)は「すごいこと。大分のPRもしてほしい」と期待。チーム創設当初から交流がある朴景浩(パクキョンホ)さん(78)は「大分を忘れず、良いことをもたらしてくれるだろう」と話した。
一方、別府市の30代の主婦は「多額の借金があり、新しい社長も決まっていないのに…」と首をかしげた。
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