
救援物資の仕分けをする学生たち=25日
大分市の大分高専(大城桂作校長)の学生有志が、9月に発生したインドネシア・スマトラ島沖地震の被災者のために衣服、毛布などの救援物資を集め、25日、現地に向けて送り出した。
留学生として同校を卒業し、学生のミシンボランティア活動を支援するなどで現在も交流しているマレーシア在住の会社経営イサ・カシムさん(45)から、11月中旬に救援物資の支援を求めるメールが学校あてに届いた。
「できるだけ早く送りたい」と、ボランティア部と学生会が中心となって活動を始めた。学内試験終了後の13日から19日にかけて、校内放送やチラシで学生や教職員に向けて物資の提供を呼び掛けた。
21、22、24の3日間、校門で登校してきた学生から品物を受け取ったり、学生会館に持ってきてもらった。シャツやズボンなど衣類、プラスチックの食器、靴などが集まった。
25日は学生約10人が約3時間かけて、手際良く段ボールに詰め込んだ。2トントラックの荷台いっぱいに載せて送り出した。物資は1月下旬にマレーシアに到着する予定。その後、インドネシアに送る。
ボランティア部の里井大輝部長(19)は「予想以上に集まったのでほっとした。初めての取り組みで、呼び掛けや集める段取りに手間取ったがいい経験になった。またこういった機会があり、役立てるのであれば協力したい」と話した。
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