
中津市耶馬渓町の山移小学校の児童が、舞台に上がって体験するなどして文楽の基礎を学んだ。
来年3月に大分市である文楽の公演に県文化スポーツ振興財団から招待されている、中津市耶馬渓町の山移小学校(金丸隆校長、15人)の児童が21日、「人形浄瑠璃文楽座」の竹本相子大夫さんと鶴沢清公さんから文楽の基礎を学んだ。
文楽で語りを担当する太夫の竹本さんは、登場人物の語り分けを披露。生い立ちや性格で異なるしゃべり方に、児童は目を輝かせて聞いていた。三味線の鶴沢さんは、場面に応じた旋律の違いを説明。「太夫と三味線の音が合わさって初めて、一つの音楽になる」と、2人で義太夫節を実演した。
その後、児童は「仮名手本忠臣蔵」の一場面を練習し、三味線に合わせて演じた。1年生の樋口直彦君(7)と4年生の梶原修君(10)は、舞台に上がって体験。樋口君は「音の上げ下げやリズムが難しかったけど、楽しかった」とにっこり。竹本さんと鶴沢さんは「みんな大きな声で熱心さを感じた。芝居心がある児童ばかりで驚いた」と話していた。
文楽の公演は来年3月4日、大分市のいいちこ音の泉ホールで昼と夜の2回ある。チケットは発売中。また、2月13日に一般向けの文楽レクチャーが、いいちこ総合文化センター地下1階の映像小ホールで開かれる。午前10時半からで、参加費は500円。問い合わせは財団(TEL097・533・4004)まで。
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