
「うわぁ、これがほしい」。クリスマスプレゼントを選ぶ家族連れ=19日午後、別府市石垣東の「TOY&HOBBY MATSUYA」
クリスマスを目前に控えた週末の19日、おもちゃ売り場はプレゼントを選ぶ家族連れでにぎわい、親子でケーキ作りを楽しむ教室も開かれた。景気低迷で冬のボーナスが軒並み減額となる中、今年のクリスマスは外出や外食を控え、自宅で家族で過ごす「巣ごもり型」の傾向が出ている。
トキハわさだ店(大分市)のおもちゃ売り場には終日、家族連れが詰め掛けた。男の子はベーゴマ商品、女の子はクッキーなどの料理が楽しめる調理補助玩具が売れ筋。未就学児には、パズルやブロックといった「子どもの創造性を刺激する知育玩具」(同店)が好調という。
売り場担当の辻貴史さん(38)は今年の特徴を「例年より“アナログ志向”が強い」と話す。すごろくなどのボードゲームも売り上げを伸ばしており、「外出せず、家の中で遊びたい家庭が増えているのかも」。
別府市石垣東の「TOY&HOBBY MATSUYA」にも多くの家族連れが訪れた。幼児にはテレビのキャラクターグッズが人気だが、同店でも、家族で遊べるおもちゃを選ぶ人が多いという。「商戦のピークは23~25日。プレゼントの相場は6千円~1万円」と江川澄夫社長(59)。
大分市府内町の田北料理学院(田北昭二理事長)は「親子クリスマスケーキ作り教室」を開催。子どもたちはスポンジ生地に生クリームを塗り、フルーツを飾るなど思い思いのケーキを作った。同市城崎町の稲元まいちゃん(7)は「おいしそうなケーキができた」と満足げ。「クリスマスにも家で作ってみたい」と話す参加者もいた。
鶏肉の空揚げ販売店をチェーン展開する「大分からあげ」(同市下郡北)では予約販売したクリスマス限定商品のうち、骨付きもも肉の空揚げ(1本500円)と、3千円の詰め合わせパックは既に品切れ。担当者は「これからフル稼働で仕込みです」と、忙しそうにしていた。
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