
報告と提言をする(左から)高橋教諭、佐藤教頭、山本教諭
県教委が実施した学力向上対策の先進地、秋田県への視察に参加した臼杵市内の小学校教諭ら3人による報告会が15日、市野津中央公民館であった。3人は秋田県の学力向上の取り組みを報告し、臼杵市の取り組みへの提言をした。
報告会は視察結果を共有し、市内での取り組みを充実させる材料にしようと市教委が開催。各校の研究主任会や校長会、教頭会のほか、市内全小学校教諭に出席を呼び掛ける報告会を計5回開く。
15日にあった小学校教諭を対象とした報告会には約30人が参加。視察に参加した佐藤裕子教頭(臼杵南小)、高橋悦子教諭(市浜小)、山本英幸教諭(下ノ江小)が報告と提言をした。
3人はまず、秋田県の小学校での授業方法や工夫について説明。1時間の授業で「導入」「展開」「終末」のバランスがきちんと取れている点や、児童が落ち着いた様子で集中して授業に取り組んでいる点、宿題以外の家庭学習をする習慣が定着していることなどを報告した。
その上で、臼杵の児童の良さをさらに伸ばすために実践できそうなポイントを三つにまとめて提言。(1)まとめまできちんと授業をする(2)話す力、聞く力を養うために約束事を書いて教室に掲示する(3)保護者や児童向けに家庭学習の手引を配り、家庭学習を充実させる―ことを呼び掛けた。
3人は提言内容を学校現場で実践してもらうため、家庭学習の手引や教室での掲示物などの資料も作成。報告会に参加した教諭に配った。
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