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医師不足解消目指し、国東市の女性らが活動

[2009年12月13日 10:45]

国東市民病院の看護部長を招いた勉強会には「くにさきに生きるBe.e」の会のメンバーなど多くの人が集まった

 「慣れ親しんだ地で子どもを産みたい。娘の里帰り出産をそばで支えたい」―。そんな思いを持った国東市内の女性らが、医師不足の現状を改善しようと「国東市民病院を考えるプロジェクト」に取り組んでいる。自分たちにも何かできることがあるはず―との思いで、医療の専門家などを招いた勉強の場を定期的に開いている。

 「国東市民病院を考えるプロジェクト」を主催しているのは、2008年3月に発足した「くにさきに生きるBe.e」の会(高橋とし子代表)。
 女性を中心に構成された会で、自己研さんと地域活性化を目的に活動していたが、ある日の会合で市内に産婦人科のないことが話題になり、「女性にとって大切な問題」と勉強会を始めることにした。
 これまで市健康推進センター、県東部保健所国東保健部、市民病院看護部長などを招いた勉強会で、国の医療制度の問題、医師の勤務実態、医師のいない地域での急病患者の対応、モラル低下した患者の増加―など産婦人科にかかわらず病院を取りまく多様な課題があることを知ったという。
 現在は、国東市民病院の建て替えが決まったこともあり、籾井真二市民病院長を招いた勉強会も計画している。
 高橋代表は「現状を何とかして打開したい。メンバーで情報を共有して、今後の方策を見つけていきたい」と話している。

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