
県立芸術文化短期大学の学生が手掛けた県警の警察官採用ポスターのデザイン
県警の新しい警察官採用ポスターのデザインを、県立芸術文化短期大学(大分市)の学生が手掛けることになった。「警察の堅いイメージにとらわれず、若者の目線で斬新なデザインを考えてほしい」と大学に持ち掛けたのがきっかけで、このほど候補の10作品が完成した。
県警はこのうち数点を採用する予定で、来年1月ごろには異色のコラボレーションによるポスターが出来上がる。人事担当者は「注目度アップで、優秀な人材確保につながれば」と期待を寄せている。
警察官採用ポスターといえば、制服姿の警察官が敬礼をしたり、白バイやパトカーが登場するものが定番。県警も従来は業者に委託、こうしたポスターを作ってきた。
大学へのデザイン委託は新しい試み。県警は団塊世代の退職に伴い大量採用期を迎えており、「受験者と同年代の学生の芸術センスを生かし、若者がより警察に興味を持ってもらえるような話題性のあるポスターにしたかった」と担当者。
候補作は美術科デザイン専攻の学生らが手掛けた。敬礼をする子どもを柔らかいタッチで描き「あの日の夢を叶(かな)えよう」というものや、料理鍋の中のアクを取るのにかけて「アク(悪)、取りましょう」と訴えるものなど、「自由で伸び伸びした作品」(同大学)がそろった。
就職情報サイト「リクナビ2011」で公開し、今月末まで人気投票を受け付けている。サイトは県警ホームページからもアクセス可能。県警は投票結果を踏まえて採用作を決める。
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