
中津市の池田生花店が、独自の社会貢献活動として、幼児を対象にした「花育」を始めた。
中津市沖代町の池田生花店(池田修治社長)が、独自の社会貢献活動として、市内の幼児を対象にした「花育」を始めた。初の活動が8日、沖代保育園(上田通文園長、107人)であり、園児が楽しみながら生き物とのかかわり方などを学んだ。
「子どもたちの心を豊かにできる手伝いができないか」と店内で検討。秋場香織さん、宝珠山沙希さんが中心となり、花を使って命の大切さなどを学ぶ花育活動を提案。奉仕活動として取り組むことにした。
「花あそび・子供花育チャレンジ」と名付けた初の活動は、同園5歳児クラスの30人を対象に実施。秋場さん扮(ふん)する「はなちゃん」と、宝珠山さんの「いくちゃん」が、種から花が開くまでの様子、育てる苦労などを、手作りキャラクターで分かりやすく説明。その後、ガーベラなどの生花を飾り付け。園児は茎の切り方などを教えてもらいながら、個性豊かな生け花を作り上げた。
楽しみながら学べる花育は子どもたちはもちろん、園関係者からも好評。黒土未来ちゃん(6)は「花を生けるのが楽しかった。またやりたい」、立ち会った上田健二副園長も「なかなかできない経験。個々が自由に表現できる飾り付けもいいですね。やってよかった」と笑顔でコメント。
秋場さん、宝珠山さんは「命の大切さを感じ、優しい気持ちを持ってもらえるような取り組みをと、店全体で考えました。喜んでもらえてうれしい」。池田健治専務は「初めての取り組みで不安もあったが、子どもたちの楽しそうな表情を見てホッとした。今後も市内の保育園、幼稚園で活動を続けたいですね」と話していた。
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