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【中津新聞】中津商 閉校を前に活気

[2009年12月09日 09:57]

英語スピーチの県代表になった梅木さん(左)と相良さん

 中津商業高校(吉村昌也校長)の女子生徒が頑張っている。英会話同好会の3年生が全国商業高校英語スピーチコンテスト(1月10日・東京)の暗唱、弁論のダブル出場を決め、情報管理科の2年生が3級ファイナンシャルプランニング技能士検定に同校から初挑戦。2010年度で閉校となる同校に、活気と刺激をもたらしている。

英会話同好会の3年生 全国コンテストに出場

 同コンテスト県代表になったのは相良亜弥さん(17)(暗唱)と、梅木里帆さん(18)(弁論)。昨年の県大会で梅木さんは代表権(暗唱)を得たが、相良さんは惜しくも逃した。今回が最後の大会。「一緒に全国へ」と励まし合い、夏場から猛練習を重ねた。
 相良さんはケネディ米国第35代大統領の就任演説、梅木さんは中学時代にお世話になった塾の先生の死についての思い、これからの決意などをつづった作文で挑戦。クラスメートの前での成果披露なども奏功し、そろって代表に。
 12年連続で県代表を出している同校。ダブル出場は2年ぶり4回目で、指導にあたった金田博子、新貝浩子両教諭は「2人はまだ伸びる」と期待。全国に向け、相良さんは「1カ所失敗したけれど、出来はよかった。本番までにパワーアップしたい。ケネディになりきる」、梅木さんは「悲しい思いをうまく表現できなかった。練習して、まずは全国の上位12人に入りたい」と話していた。

情報管理科の2年生 3級技能士検定に挑戦

 3級ファイナンシャルプランニング技能士検定に挑んだのは竹本遥奈さん(17)と本間友佳さん(17)。1年の時に全国商業高校協会の商業経済2級検定を突破した努力家。今春、担当の岡崎博吉教諭の勧めで「よく分からない資格だったけれど、自分のためになる」と挑戦を決めた。
 ライフプラン、財産形成などを提案できる資格。専門用語が多く、高校生にはやや難しい内容だが、同2級検定を受ける岡崎教諭とともに、夏休み返上で猛勉強。9月中旬、北九州市での試験に臨み、竹本さんが突破、本間さんも一部合格の結果をつかんだ。
 「就職にも役立つと思った。高校受験並みの勉強でした。2級に向けて頑張りたい」と竹本さん。本間さんは「学科はパスしたが、実技が…。次の機会で絶対に取得する」とコメント。
 2人の挑戦に触発され、校内に「自分も」という雰囲気が出てきたという。岡崎教諭は「いい刺激になっているようです。よく頑張ったと思います」と話していた。

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