
冬の別府公園を彩る冬粋彩
冬の別府公園を18万球のイルミネーションで彩る第3回「BEPPU冬粋彩(とうすいさい)」(13日~来年1月11日)に今回初めて、ハンディのある人らが参加する。ツリーの飾り付けや出店で、イベント関係者や地域の人たちと交流を深め、相互理解や就労のきっかけをつくることが狙い。
冬粋彩を主催する別府商工会議所青年部と、障害者の雇用促進に取り組む別府大学文学部の三城大介准教授が企画。同大学生や障害者施設など市内の14団体で「地域で支えあう障がい者と学生の会」をつくり、準備を進めている。
車いす利用者や知的障害者、アルコール依存症の人、児童養護施設「光の園」の子どもたち、学生ボランティアら計約130人が協力。同園の子どもたちのアイデアを基に商議所のメンバーが作ったメーンゲートのオブジェなどに、飾り付けをする。障害者が働く作業所をPRする看板も取り付ける。特に、雇用が進まない精神障害者と身近に接することが事業主の理解につながれば―との思いを込めている。
13日は午後3時半から、車いすツインバスケットボールチーム「太陽の家ブレイカーズ」がステージでデモンストレーションを披露。特設ブースでは4施設がそれぞれ自慢の商品などを販売する。点灯式は午後6時からあり、会場ではミュージックライブやお楽しみ抽選会などがある。
三城准教授は「お互いを知る場をつくることが、就労や地域コミュニティー形成の第一歩となる。冬粋彩が今後、福祉の町・別府を象徴するイベントにもなれば」と期待している。
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