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「新方式」に挑む 教頭・事務長の昇任試験

[2009年11月30日 14:17]

教頭昇任試験の1次試験に臨む受験者=30日、県庁

 2010年度小中学校、県立学校の教頭・事務長昇任試験の1次試験が30日午前、県庁など9カ所で始まった。昨年並みの計633人が受験した。
 志願者の平均年齢は、小中学校教頭が49・9歳(前年度49・6歳)、高校は教頭が48・9歳(同48・9歳)、事務長が48・1歳(同50・6歳)。1次は筆記試験と人事評価で合否を決める。この日、県庁ホールでは、約90人が教育法規や教育課題などの筆記試験(択一式)に挑んだ。
 今回の1次試験から、(1)筆記を記述式から択一式に(2)今年10月から試行導入した新しい教員人事評価制度に基づき、学校長が行う4~9月分の評価を加える―などに変更した。新しい人事評価(A~Eの5段階)で、最も低いEとD評価の受験者は不合格となる。筆記と人事評価の配点は各200点。
 筆記の結果は機械処理され、集計作業は教員採用試験と同様、県人事委員会が行う。今回の変更点について、受験者の1人は「過去の実績や評価とは無関係に、わずか半年分だけで評価されて決まる恐れもある。果たして公平なのだろうか」と話した。
 1次試験の成績上位者(計160人程度)が、来年1月中旬に予定している2次試験(面接)に進む。2次試験の合格者(計90人程度)は、採用候補者名簿に2年間登載され、人事異動の際に教頭や指導主事として配置する。

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