
松本清張文学碑(右奥)前で、清張の安心院とのかかわりや清張から送られた書簡などに関する〆野さん(右)の説明に聞き入る参加者=29日
松本清張の生誕100年を記念した「安心院歴史散歩~『陸行水行』の舞台を歩く~」が29日、宇佐市安心院町であり、清張ゆかりの地や足跡をたどった。
市歴史観光推進協議会(井本裕明会長)の主催で、生誕100年記念イベントの第1弾。市内外から約50人が参加した。
一行は家族旅行村「安心院」内の安心院亀の井ホテル前を出発。同町のボランティアガイドや市教委職員ら5人の案内で、清張がたびたび訪れ古い伝承の残る地として「陸行水行」(邪馬台国を題材にした短編小説)の舞台となった妻垣神社や、清張御用達のスッポン料理の老舗やまさ旅館(下毛)などを巡った。
「陸行水行」の書き出し部分が碑文となっている旅行村内の松本清張文学碑では、市教委文化課の〆野勝教さんが清張と安心院とのかかわりなどを説明。清張から〆野家に送られた書簡(史料送付に対する礼状)も紹介され、参加者は熱心に聞き入っていた。
12月6日に松本清張記念館などを訪ねるバスツアー、同20日には映画「疑惑」(松本清張原作)の上映と作家・阿刀田高さんの特別講演が予定されている。
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