
締め込み姿の男衆に担がれ緒方川を渡るみこし=28日夜、豊後大野市緒方町
800年以上の伝統がある「緒方三社川越しまつり」が28日、豊後大野市緒方町の原尻の滝周辺で始まった。呼び物の「川越し」では、締め込み姿の男衆がみこしを担いで緒方川を渡り、静かな田園地帯に勇壮な掛け声が響いた。
緒方三社(一の宮社、二の宮社、三の宮社)は郷土の武将、緒方三郎惟栄(これよし)が建てたとされる。仲哀天皇(父)、応神天皇(子)、神功皇后(母)が祭られており、親子が一緒に過ごすため、対岸にある三の宮社のみこしを渡す。
午後7時、約30人がみこしを担ぎ、「オイサ、オイサ」と冷たい緒方川の流れへ入っていった。燃え盛るたいまつに導かれるように水しぶきを上げて練り歩き、川の中央にあるの大鳥居をくぐって対岸に渡った。
最終日の29日は正午から二の宮社の境内で緒方神楽の舞がある。川越しは午後7時から。
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