
仕事の作業確認をする、マリアンネ・ファン・デル・ステルトさん(左)
大分市東春日町のIT関連企業の地域科学研究所(木下光一社長)で、オランダ人留学生マリアンネ・ファン・デル・ステルトさん(22)が9月からインターンシップ(企業研修)生として奮闘している。12月25日まで同社で働きながら、合気道を始めるなど日本の文化にも親しんでいる。
自治体への活性化支援やインターネットによる自然健康食品の販売などを行っている同社は、2004年からオランダのロッテルダム総合就職大学から研修生を受け入れている。マリアンネさんは5人目で、女性の受け入れは初めて。
マリアンネさんは、日本語を習い始めてまだ3年だが、「日本語の発音や、フレンドリーな文化が好き」と流ちょうに笑顔で話す。4月に初来日。上智大学(東京都)で約4カ月間、語学を勉強した後、大分に来た。「大分は自然が多い。東京は物がたくさんあって楽しかったが、私は大分の方が好き」とマリアンネさん。
現在は、県内各地のコミュニティーバスの運行状況などを調べる作業を行っている。杵築市や津久見市に足を運ぶこともあるという。「オランダと比べて、働いている人が礼儀正しいことに驚いた」と振り返る。
木下社長は「社員も外国人が身近にいる環境に慣れてきた。このインターンシップをきっかけに、留学生の採用も始めた。違う視点からの意見は、ほかの社員の良い刺激になる」と話す。マリアンネさんは「インターンシップは良い経験。仕事もおもしろいし、さまざまな季節のイベントがあって楽しい。将来は日本とオランダを結ぶ貿易関係の仕事をしたい」と目標を語った。
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