
一部開通を控えた国道217号佐伯弥生バイパスの脇津留橋周辺=佐伯市脇地区
佐伯市中心部と東九州自動車道佐伯インターチェンジ(IC)を結ぶ国道217号佐伯弥生バイパスが30日、一部開通する。佐伯ICへの交通アクセスの向上、市内の渋滞緩和が期待される。一方で、同バイパスをめぐっては土地収用のミスが問題となった。
開通するのは佐伯IC近くの脇地区から高畑地区までの約1・3キロ。暫定2車線、幅員13メートル。昨年度の大分国体開催までの開通を予定していたが、用地の取得が難航し、1年以上遅れた。
脇地区の脇津留橋の用地では、県が土地収用に必要な事業認定の申請を誤ったため、一部を収用できなかった。このため、同橋は上下線を分離させ、未収用部分を避ける形で建設。当初より橋脚の増設などに伴い費用が膨らみ、設計変更に約6100万円かかり、同橋の工事費も約3億円から約4億1900万円に増えた。
同バイパスは同市駅前から同市弥生小田までの総延長6・4キロの計画。別の区間でも工事は進んでおり、今回の開通区間から延びる臼坪までは来年秋ごろに開通する見通し。全線開通すれば、国道217号で市中心部に向かう渋滞の解消が見込まれている。
同バイパスの開通式は、同日午後1時半から脇地区の現地で開かれる。同日午後3時から通行可能となる。
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