
連絡協議会の委員ら約40人が出席=26日、県庁
市町村や児童養護施設協議会などの関係機関でつくる県子どもの虐待防止連絡協議会は26日、県庁で会合を開き、児童虐待防止対策について話し合った。
委員ら約40人が出席。県少子化対策課が、県中央、中津の両児童相談所が対応した虐待相談について説明した。08年度の相談件数は522件で、ピークだった06年度(530件)から3年連続で500件を超えている。(1)母親による虐待が最も多く、養育放棄や心理的虐待が目立つ(2)夫から妻への暴力(ドメスティックバイオレンス)の背景に児童虐待が潜んでいる場合がある―などが報告された。
07年度に開設した中津市の児童家庭支援センター和(やわらぎ)が活動を報告。母親が子育てで孤立しないよう、子どものしつけ講座や母親の交流の場づくりに力を入れていることが紹介された。
委員からは「産科医と小児科医が連携して母親の育児不安解消などにあたることで虐待防止につながる」「臨床心理士による心のケアをもっと利用してほしい」などの意見が出た。
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