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空手の指導で「生涯スポーツ功労者」表彰

[2009年11月27日 10:06]

教え子に囲まれ笑顔を見せる高倉さん(中央メガネの男性)=中津市小楠小体育館

 中津市の空手道教室「拳心会」で指導を続ける高倉秀次さん(42)=同市沖代町=が、2009年度の生涯スポーツ功労者として文部科学大臣表彰を受けた。「表彰を励みに、これからも頑張りたい」と張り切っている。

 12歳で空手道を始めた。現役時代の力は愛知国体(1994年)成年男子形で3位入賞するなど国内でもトップクラス。ナショナルチームの一員として、また国体県代表、県体中津市代表として活躍を続けた。
 90年に父護さん(70)の空手道教室で指導者の道を歩み始めた。92年に教室を引き継ぎ、名称を「拳心会」に改め、30歳で現役を退いた後は指導に専念。週3回(火、木、土曜日の午後6時半から)、同市の小楠小学校体育館で熱血指導を続けている。
 「礼節を重んじる」がモットー。けいこを通じた人間形成を第一に、空手道の底辺拡大、ハイレベル選手の育成を目指す。厳しさの中にも温かみのある指導には定評があり、今秋の新潟国体空手道成年男子の橋本章徳選手ら、有望選手を数多く送り出している。
 「話を聞いた時は『若輩者がもらってもいいのか』とも思いました」と高倉さん。「実際に賞状を受け取り、責任と重みを痛感しました。恥じないよう、今まで以上に頑張り、空手道を通じた青少年の健全育成に努めたい」と話していた。

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