
津久見市沿岸のゼンゴやモイカ釣り(ことし3月)
津久見市の四浦半島を対象地区に、釣りマナーの向上を目指した「四浦半島遊漁協定」の調印式が27日、同市役所で行われる。来年1月1日から発効する。
モイカやアジなどの好漁場のため、釣り方やごみの散乱などで釣り人と地元住民、漁業者との間でトラブルが発生してきた。“釣り禁止”の動きも広まりそうなほど深刻化したため、釣り人らによる「四浦半島を守る会」(広瀬修一郎会長、会員203人)では、釣りシーズン前後の春、秋に一般参加を呼び掛けて「四浦半島清掃事業」を続けており、ことし10月25日に第7回の清掃が行われた。
協定はこうした地道な事業が発展した。協定締結に参加するのは市四浦区長会(大石正行会長、419世帯)、県漁協津久見支店(松下満寿雄運営委員長、699人)、四浦半島を守る会、日本釣振興会県支部(北村東太支部長、法人20、個人32人)。
対象となるのは、四浦荒代から四浦高浜の陸から行う遊漁。主な禁止や自粛事項は、ごみや釣り具、残ったまき餌などの投棄、漁港や道路の迷惑駐車、夜間の騒音(長時間のアイドリング、大声など)、地区住民に不快な思いをさせる場所での大小便、漁船航行や操業に支障のある遠投など、車両の通行の妨げになる道路や護岸からの釣り―など。加えて、毎月第2土曜日(県内一斉休漁日)の午前6時から翌日の午前6時までの釣り自粛や協定参加者の目印着用なども盛り込まれている。
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