
新しいメニューを考案した国東市安岐町にある平野屋の平野剛社長
国東市観光協会が国東特産の「くにさき姫だこ」を地域活性化に生かそうと、ことし6月に始めた「くにさき姫だこ食べ歩きMAP」は開始から6カ月となる。料理の売り上げ(数量ベース)が2・5倍近くに増えた店や、新メニューを開発した店もあるなど街に新しい動きが出ている。
同市国見町の「レストラン美浜」はマップのスタートに合わせて国道に面した店の壁に特大の看板を張り付けPR。タコに関連する料理の6月分は前年同月より145%増え、10月までほぼそのままの水準を維持している。高砂弘明店長は「人口減少などで市内の消費需要だけでは生き延びることが難しく、全市一体となって動く今回の取り組みは市外へのPR効果も大きい。これからも各店が知恵を出し合い努力しなければ」と力を込める。
同市安岐町の「平野屋」はタコ料理のフルコース「ちいさな懐石くにさき姫だこ安岐膳(ぜん)」を作った。マップには一品料理の「やわらか煮」を掲載していたが「訪れる人にもっと満足してもらいたい」と考案した。刺し身、釜飯、中華風煮込み、カルパッチョなどタコをふんだんに使った品々が並ぶ。平野剛社長は「いろんな味を楽しめるよう工夫を重ねた。国東の味を堪能してほしい」と呼び掛けている。
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