
改修工事が終わったくじゅう連山の「池の小屋」
くじゅう連山最高峰の中岳(1791メートル)や御池のそばにある避難小屋「池の小屋」の改修工事が終わり、現地で落成式があった。
池の小屋を管理している大分森林管理署(志間俊弘署長)や地元の竹田市、環境省、県山岳連盟の各関係者ら25人が出席。神事で山の安全などを祈願し、テープカットをして祝った。
池の小屋は1931年に建てられ、「石室」の別名でも親しまれている。久住山から中岳、稲星山を結ぶ縦走路沿いにある。長年にわたって登山者に利用されてきたが、老朽化で天井がひび割れるなど危険になったため、3年前から使用禁止になっていた。
森林管理署は取り壊しを検討したが、登山者や地元自治体から存続の要望が寄せられたことから、改修して再び使用できるようにした。小屋の面積は24平方メートル。工事では、石積みの壁をできるだけ残し、屋根は鉄筋コンクリートで造った。
志間署長は「日ごろから竹田市や環境省、県山岳連盟が安全登山を呼び掛けている。避難小屋も安全登山に役立ててもらいたい」と話している。
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