
地元開催に張り切る中津の上、下祇園の若衆=中津神社前
県内三大祇園(日田、中津、臼杵)と、豊前、豊後の7祇園関係者が一堂に集う「中津豊の国祇園囃子(ばやし)の祭典」(大分合同新聞後援)が28日、中津市の中津文化会館で開かれる。初の地元開催に、中津祇園関係者は「最高の演奏をしたい」と燃えている。
日田祇園関係者の呼び掛けで、2年前に始まった祇園ばやしの祭典。3回目となる中津開催は規模を大幅拡大。これまでの三大祇園と下旦(九重町)に、中津祇園にゆかりのある長洲(宇佐市)森、北山田(玖珠町)宇島、八屋(福岡県豊前市)川渡り神幸祭(同田川市)を加えた10祇園が、伝統の音色を披露する。
開催地の中津祇園関係者も本番に向けて気合十分。上、下両祇園の各町から腕利き一人ずつを送り出して「全中津」を編成して猛練習。夏場の熱気をそのままステージに持ち込むと意気込んでいる。
リーダーの真玉賢さん(31)=堀川町=は「町ごとに音色が少しずつ違うが、よりすぐりの打ち手だけに、すぐに同調できた」と手応えをのぞかせ、「地元の開催でトリを務める。中津は鉦(かね)祇園。日田、臼杵に負けないよう、迫力のチキリンコンコンを披露したい」と話していた。
開場は午後5時で、開演は同5時半。入場無料。中津祇園保存協議会では「会場で迫力の音色を楽しんで」と呼び掛けている。
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