
自転車利用者らが利用促進を目的に意見交換=日田市の県総合庁舎
「自転車利用促進のための道路整備に関する意見交換会」が、日田市の県日田総合庁舎で開かれた。環境に優しい自転車の利用について、さまざまな角度から意見、要望を出し合った。
ひた地球温暖化防止協議会(中野文男代表)の主催。道路管理者の国、県、市の担当者、自転車利用者、自転車販売店経営者、同会のメンバーら約20人が出席した。中野代表が「日田は自転車利用者が多いが、道路状況は必ずしも安全なものではない。具体的な問題点、改善点を出してください」とあいさつ。初めに道路管理者が、大分市の「自転車重点地区」指定(国交省)、道路の安全整備(県)などの自転車行政を紹介した。
利用者らは自転車が車道を安全に走れるほど道幅がないことを指摘。その上で安全走行するために「交通量の多い観光地の豆田町は歩行者、自転車、自動車を分けるマーキングが必要」「自転車優先の標識、安全区分帯を設ける」「歩道と車道の段差の解消」「自転車と歩行者が通りやすいように街路樹の面積を縮小する」「危険場所の改善」といった声が出た。
さらなる利用促進のためには「モデル事業所を設ける」「屋根付きの駐輪場をもっと設ける」など要望。観光面からは「豆田町、三隈川の観光地や史跡を結び付ける観光サイクリングロードの設置」、マナー面からは「警察による自転車の法令講習の義務づけが必要」と指摘する声もあった。
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